運転者に対する行政処分の種類

車の運転者が道路交通法違反行為を行うと、違反内容に応じた点数が加点されていき、累積点数が一定の基準点に達すると行政処分の対象となります。運転者に対して行われる行政処分には「免許停止」と「免許取消」の2種類があります。
免許停止と免許取消は、処分が出た後に運転免許証を返納しなければならない点は一緒ですが、免許停止の場合は30~180日の停止期間が経過すれば免許の返還手続きを経て再び運転できるようになるのに対して、免許取消の場合は最短で1年、最大で10年の欠格期間を過ぎたあとに、運転免許試験場での試験に合格しなければ公道上を運転できるようになりません。また、免許停止になった人は講習を受講すれば停止期間を短縮させることができますが、免許取消には欠格期間を短縮させる制度はありません。
免許停止や免許取消の基準となる累積点数は、違反行為を行った日までの3年間に免許停止に処された回数によって異なっており、回数が多いほど基準点が低くなります。例えば、一度も免許停止に処されたことがない場合は、累積点数が6点以上になると免許停止に、15点以上になると免許取消になりますが、免許停止に処されたことが1度ある場合は、4点以上の累積で免許停止になり、免許取消の基準となる累積点数は10点となります。

 

コメントは受け付けていません。

最近の投稿